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特集

意外に大事?「雑談」が生徒の心をひきつける

家庭教師アルバイトでは、生徒に「この先生の授業は楽しい!」と思ってもらうことが重要です。今回は、生徒の心をひきつける方法の一つとして、 雑談をうまく使うということを説明していきます。



授業のうまい家庭教師は、雑談をうまく活用する

家庭教師アルバイトでは、いかに生徒が面白いと思えるような授業をするか、ということが一つのキーポイントになります。学校の授業が満足できない から家庭教師を利用しているという生徒も多いですから、学校の授業以上の楽しさや面白さが無いと、子どもの学習意欲もあがりません。

そこで重要になってくるのが雑談です。生徒の集中を妨げる不要なものだと考えられがちな雑談ですが、生徒の信頼感を得るのに意外にも大きな役割を 果たします。



適度な雑談は、生徒の信頼感を得る効果的な方法

家庭教師を利用する生徒の中には、自分で黙々と勉強を進めていくのが苦手で、基本的に勉強は嫌いという生徒が多いです。そのような生徒は、 「勉強を無理強いしてくる大人」には嫌悪感を抱いてしまいがちですから、ひたすら勉強に集中し続けなければならない授業にしてしまうのは、 あまり効果的ではありません。まずは、授業の中に勉強とは関係の無い話を適度に織り交ぜることで、「家庭教師の授業は学校の授業と違って楽しい」 と生徒に感じさせることが大切です。楽しい授業をしてくれる先生に対しては、生徒の信頼感も強くなり、「この先生の言うことは聞こう」と考える ようになります。逆に、信頼していない先生の言うことを聞く気にはなりませんから、ひたすら問題を解くだけのつまらない授業をしてしまうことは、 充実度の高い授業を目指す上で逆効果と言えます。指導し始めて間もないうちは特に、生徒の心をひきつけるという意味で雑談をうまく活用する ことがポイントだと言えます。



雑談と授業のめりはりをつけることが大切

ただ、お話が大好きな小学生や中学生は、話に花が咲いてしまうと収集がつかなくなることもあるため、雑談する時間と勉強する時間を区切るように しましょう。授業開始5分は雑談をして、そこから50分間勉強、10分間の雑談休憩を入れた後、また50分は集中、というようにきちんと時間を 決めて、メリハリをつけることが大切です。そうすることで、生徒も「やるときはやる、やったら休憩を入れる」という意識が強くなり、効率の良い 勉強法を体感することができます。



雑談が苦手な人向け!雑談を面白くする方法

では、具体的にどのような雑談を盛り込めば良いのでしょうか?家庭教師アルバイトを考えている人の中には、雑談といっても何を話せば分からない という人もいるかと思います。ここでは、生徒の心をうまくつかめるような面白い雑談をするにはどうすれば良いかを説明していきます。



まずは話しやすい雰囲気づくりから

指導開始後間もない内は、普段はおしゃべり好きな生徒でも緊張してしまい、自分から話すのをためらいがちになってしまいます。まずは先生の方 から話を積極的に振り、仲良くなって心を分かち合いたいという姿勢を見せてあげることが大切です。話を切り出す際に話題に困る人もいますが、 初めの話題はくだらないことでも何でも良いです。「今日学校で何したの?」とか、「休みの日は何をしているの?」とか、「友達とは何をしている の?」とか、生徒が話すのをためらう様な内容でなければどんな話題でも大丈夫ですから、とにかく話を振ってコミュニケーションをとりましょう。 最初は、自分の話も積極的にして、自分から心を開こうとする態度をとることが大切です。



聞き手にまわって話を聞いてあげる

そのようなくだらない会話を続けているうちに、生徒の興味のある話題や、話したいと思っていそうなことが自然と見えてきます。それが分かれば、 今度は聞き手に回りましょう。小学生や中学生の子どもは、「とにかく自分の話を聞いて欲しい!」という年頃です。生徒が最近はまっていることや 悩んでいること、好きな人の話、学校の先生の愚痴など、生徒が話したいと思っていることを思う存分話してもらい、ひたすら聞いて理解してあげる のです。話の中で気になるワードや知らない内容が出てきたら、とにかく質問しましょう。こちらから「話を聞きたい、教えて欲しい」という態度を 取ることで、生徒も心を開いて話してくれます。生徒が悩みを聞いて欲しいという場合は、自分の学生だった頃の話を織り交ぜながら適度に アドバイスしてあげることで、生徒も先生の意見を聞きたいという気持ちが強くなるはずです。このような何気ないコミュニケーションの積み重ねが、 生徒の信頼感を得る秘訣だと言えます。生徒が「親よりも家庭教師の先生に話を聞いてもらいたい」と思うようになれば、信頼度は抜群だと考えてよい でしょう。



ためになるアドバイスが生徒の意識を高める

時には、進路や将来の夢の話、受験勉強の話など、ためになりそうな話をしてあげることも大切です。中学生、高校生の年頃は、進路のことや自分 自身に関して悩む時期です。「自分が中学のときはどう考えていたか」、「親や先生の意見はどう捉えていたか」、「やりたいことはいつ決まったか」 など、先輩として人生のアドバイスをしてあげることで、生徒が考えるきっかけになります。直接勉強に繋がるような話でなくても、生徒が「なりたい 自分」を見つけることで勉強への意識を高められるということもあるかもしれません。


以上、家庭教師アルバイトで意外に重要な雑談に関してまとめました。 生徒に好きになってもらうことが、家庭教師アルバイトで重要であることは間違いないので、授業を進める上で雑談をうまく織り交ぜることも効果的 な方法だということを知っておいてください。




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