秋田県 秋田市の

家庭教師アルバイト情報

私が大学一年生の頃、家庭教師のアルバイトを行いました。家庭教師のアルバイト会社に登録し、すぐに依頼が来ました。中学一年生に勉強を教えて欲しいとの依頼でした。初めての家庭教師アルバイトでしたので、初めて訪問した際には非常に緊張しました。
訪問すると温かく迎え入れていただき、本当に親切に対応していただきました。いざ、勉強を教えるとなった際には中学一年で勉強した内容でしたので、忘れていることも多く、初めは戸惑いました。しかし、徐々に思い出していき、うまく教えることができました。二回目からの訪問では前回教えた内容の小テストを家で作成し、その小テストを解いてもらい、理解度を確認するようになりました。そのことで、生徒の理解度を確認でき、復習にもなるため、非常に有効であると感じました。順調に生徒との信頼関係を築けたと感じるようになり、家庭教師を始めて２ヶ月が経った時、生徒の母親からある依頼がありました。家庭教師の会社を通すのではなく、直接の契約で家庭教師をして欲しいという依頼でした。そうすると、生徒の母親が家庭教師会社に払う金額も少なくなり、私自身がもらえるお金も今より増えると言うのです。しかし、家庭教師会社の規約で禁止されていることなので、お断りしました。この後、一年間この生徒に教え、無事に家庭教師という仕事を全うすることができました。この経験は自分の成長に大きく寄与したと感じています。

私は大学生の時に個別指導塾で講師のアルバイトをしていたのですが、その時に担当していた一人の生徒の親から「できれば弟の勉強も見てやってほしいんです」という相談を受けました。
話を聞いてみると、どうやらその子は少し不登校気味だとのことだったので、個別指導に来てもらうのではなく家庭教師の形式で教えさせてもらうことに決めました。

いざ生徒のお宅に伺うと、やはり初対面の私に対してすぐには心を開いてくれませんでした。
1回につき2時間の授業という約束だったのですが初回などは私しか言葉を発していませんでした。
これは勉強を教えるよりもまずは心を開いてもらうほうが優先だな、と考えその子の部屋にあったマンガなどに触れてみて会話の糸口を探ることに。

するとその子もこちらのことを「敵」と認識しなくなったのかポツポツと会話をしてくれるようになりました。
最初の頃は本当に雑談:勉強が9:1ぐらいの比率でしたが心を開いてくれるようになりだしてからは彼の方から「この問題が分からん」と言ってくれるようになり少しずつ勉強の比率が増えていくことに。

結局先方の家庭の都合で1年弱しか勉強は教えてあげられませんでしたが、その間に少しずつ学校にも行けるようになれていましたし少しはお役に立てたのかなと思っています。