福島県 いわき市の

家庭教師アルバイト情報

　家庭教師アルバイトは大学生にとって気楽にできるアルバイトの一つかと思います。特に私のように教職の授業を取ってる人には良い練習にもなりました。
　仕事中におやつをいただいたり、いいことも沢山ありましたが、女子学生だからこそ気を付けたい点を今回は紹介しようと思います。
　１番目は訪問先の住所。日本には危険地帯というものはありませんが、やはりちょっとなと思う地域はあります。できることなら高級住宅地までは行かなくても中流以上の住宅地のお宅の方がトラブルが少ないです。
　２番目は生徒さんの性別。「子供に気合が入るよう美人の女子大生が良い！」と異性の先生を希望されるご家庭も多いですが、正直トラブルの元です。なるべく同性の女の子の生徒さんを選びましょう。ただ、同性は同性で思春期の子なので敵意を抱いてくる子も少なくはないのでそれはそれで大変ですが、教員を目指している人には思春期女子との戦いは教育実習の良い予行練習になると思います。
　３番目はいざ家庭教師先が決まり、訪問するときの服装です。家庭教師派遣先からも散々言われるでしょうが、露出は絶対控えめに。教育実習に行く時ほどではなくてもいいですが、地味に地味にいきましょう。
　ちなみに理系の女性家庭教師は少ないので、時給がよいみたいです。

私は小学1年生から高校3年生まで家庭教師として教えた経験があります。

当時、塾の講師とは違うあることに気が付きました。
それは、家庭教師は保護者との距離が非常に近いので、保護者との関係を深めることができるということです。

家庭教師は生徒とマンツーマンですから、生徒は困っている個所をいくらでも教師に教えてもらうことができます。
これは個別指導を行っている塾と大差はありません。
しかし、塾と決定的に違うのは、家庭教師が訪問している家庭では保護者が在宅していることがほとんどで、学習の合間に顔を出してくださるということです。
その際、保護者も教師に子供の学業上の悩みを相談したり、アドバイスを求めたりすることが多いのです。

私の場合は、休憩時間に必ず保護者を交えて生徒に家庭学習の仕方や試験対策のコツを指導してきました。
もちろん勉強と直接関係のない雑談もしつつ、生徒と保護者が良好な関係を保てるようにサポートしなくてはいけません。

特に、子供に国公立の学校を受験するよう強く希望している保護者はえてして視野が狭く、とにかく試験の点さえ上がればあとはどうでも良いと考えている方が多く、かならずしも子供の意見を尊重していないように見受けられました。
ですから、生徒自身が本当はどうしたいのかを聞き出しながら、保護者の希望とすりあわせ、親子が共通の目的意識を持って学習に取り組めるようにサポートすることが重要なのです。