京都府 京都市北区の

家庭教師アルバイト情報

20代の時の話です。私の通っていた大学を第一志望にしている甥の母親から、週に一回で良いので家庭教師をして欲しいとかなりしつこく頼まれました。

私の専門分野は美術です。

学力面では塾にも通い問題ないかな…という甥、絵のタッチ、デッサンのチェック、所謂実技試験の為の先生です。

知り合いですし、週に一回ならと引き受けてしまいました。

とは言えこちらもプロではありませんし、正直美術の正解というのは1つではありません。

上手く描ければ良いという訳でも無く、どう見てあげたら良いのかが難しかったです。

しかし大学により絵の方向性というものが、少なからずあります。

かなりの大学を受験してきた中で、少しだけ掴んでいた情報を元に、甥と2人、同じ時間内でデッサンする日が続きました。

こちらに似せろとも指導は出来ませんが、アドバイス出来る事は全て伝えるうちに、素人の私でもわかるくらい上達具合いは少しづつ見えました。

甥は見事桜の花を咲かせてくれ、現役合格してくれました。

しかしこの発表を聞くまでの期間中、あまりのプレッシャーと緊張感で、食事も出来ないくらいの状態になってしまい、受験生よりこっちがやられてしまうから！とこの仕事を引き受けた事を少しだけ後悔しました。

合格していなかったら…と考えたら怖くなり、この仕事は安易に引き受けてはいけない！先生という仕事の厳しさを本当に実感させられました。

家庭教師先として私は中学校二年の男の子を家庭教師先としてあてがわれたので、私はそこに行って見ました。
派遣先でそこの親御さんを交えて、最低限どこまで学力を上げたいのかという希望を聞きながら、彼と私の数学の勉強が始まったのです。

まず私は彼に数学のどこが分からないのかと聞いてみました。
すると彼は全部と答えました。仕方がないので、中学一年の時の数学の成績を聞いたり、中間テストや期末テストの点数も親御さんに聞いてから私は彼の勉強プランを考えました。

私が考えた勉強プランは、教科書の問題をすべて自力で解けるようにするというプランです。
勉強の仕方は、毎日学校の授業で習ったところだけを家に帰って教科書ガイドで勉強するという簡単なやり方です。
家に帰って分からなかったら翌日に学校の先生に聞いて、疑問を残さないようにすることも教えました。

一週間の復習は土曜日にその週のやった問題を自力で解き、自力で解けなかったのならば、教科書ガイドの解説を読んだ入り授業中に書いたノートを見たりしてそれでも分からなければ、また学校の教員に分からないところを聞き、自力で問題を解けるようにし、テスト前にもう一度自力で問題を解くとという簡単な勉強法です。

彼はこの勉強をして中間試験では数学はいい点をとってきました。