静岡県 浜松市中区の

家庭教師アルバイト情報

大学時代にやっていた家庭教師ですが、大変だったことももちろんありました。アルバイトをやっていくうえで大変じゃない仕事はないと思いますが、ここではこれから家庭教師を始めようかと思っている人にデメリット面もしってもらいたいと思います。そうすることでやり始めてから無責任に辞めることや、嫌々やることもなくなると思います。私が最も大変だなと思ったのは、これは本当に生徒によるのですが、まずは「やる気問題」です。最初のうちは先生が来たら勉強しなきゃ！と緊張モードになると思うのですが、親に言われて嫌々始めた子というのはやる気がないことがあります。私が受け持っていた生徒の1人はそうでした。よって、家庭教師をやるなら我慢強く、しかも根気強くやっていく必要があります。どうしたらその子のやる気を引き出せるのかという問題は数々の先生が抱えている悩みだと思いますが、私は相手のペースに入ることによって解決していきました。勉強を教えることに重点を置いていたのですが、後半になってくると雑談も大事な要素だなと思い始め、褒めておだてて進めるという方法をとったのです。これはたまたまその子には効果的だったので、努力が実ったなと思いました。攻略方法を見いだすのも仕事だと思います。

私が大学1年生のときから、2年間弱していた家庭教師の経験談を書こうと思います。

家庭教師は同時並行でいくつかしていましたが、これが私の初めての家庭教師の仕事でした。
生徒は高校2年生の女の子でした。将来英語関係の仕事につきたいとのことで、英文科の大学受験対策を中心にお願いされていました。
生徒の成績は平均的でしたが、英語が好きという気持ちがあり学習には大変意欲的でした。

学校の宿題を中心に学習していましたので、長文をまず一人で読んで理解してから設問を解いてもらい、その後一緒に長文を読み解きながら設問の答え合わせをするというやり方でした。
一緒に勉強していく中で、生徒の弱点は語彙力の不足とわかりましたので、毎回次までの宿題として単語帳の中からを最低10個は暗記してもらうようにしました。

英語の語彙力が上がると当然長文の理解もよくできるようになり、定期テストでも以前より10点ほど点数アップすることができました。
私としてはもう少し成績が上がってほしいという思いはありましたが、ご両親には成績アップしたことで満足していただけたようでした。

その生徒は最終的には第一志望校は合格できませんでしたが、第二志望の英文科に晴れて合格することができました。
なんとか自分の役目を果たすことができ、大変有意義な家庭教師のお仕事だったと思います。