青森県 青森市の

家庭教師アルバイト情報

家庭教師という仕事はある意味接客業であり、特に第一印象（初日）が重要ですので、その辺りを中心に記載します。

1.始めて家庭へ行った際の注意点
　まず、相手の親御さんにご挨拶をすることとなりますが、こちらがどのような人間なのか？自分の子供を任せて良いのか？と心配されております。第一印象はとても大事ですので、清潔感のある身だしなみや、丁寧な言葉遣い、教える教科については十分なスキルを持っていることを話すと親御さんも安心されます。

2.生徒さんとの時間
　親御さんとの話が終わり、生徒さんに勉強を教え始める前に、生徒さんと簡単なコミュニケーションを図ることが重要です。まずは、勉強のこと以外の趣味などの話をし、お互いに打ち解けあうことが重要です。相手はまだ子供であり、思春期の多感な時期です。人見知りの生徒さんも多いので、まずは自分がどのような人間なのかを伝え、その後生徒さんに話してもらう雰囲気をつくると良いと思います。また、生徒さんの中には親御さんから強要されて家庭教師を頼まれた方もいます。その場合、「勉強嫌いかもしれないけど、一緒にがんばっていこう」という、一緒にがんばる姿勢で話をしてあげることが大事だと思います。

簡単ではありますが、この初日のコミュニケーション次第で、次回以降の生徒さんのモチベーションも変わってきますの注意してやってみてください。

アルバイトとして中学2年生の女の子の家庭教師を担当していました。
私が登録していたところは勉強が大嫌いな子どもたち向けの会社で、授業の分からないところなどを会社が用意したテキストを用いて教えるというものでした。

担当した子も例に漏れず勉強が嫌いで用意した宿題をやってくれないのなんて日常茶飯事。ディズニーランドに行くからテスト勉強できません、なんてこともありました。
また勉強が嫌いなお子さんのいるお宅は様々な理由から学校に行くことができないところもあり、担当した子の愚痴を聞いてあげることも仕事のうちでした。

学校であった嫌なこと、先生の話、勉強に集中できないこと…話をしているうちに色々な悩みや葛藤を抱えていることが分かりました。
よく話を聞いていると、中学2年生という難しい年齢でありながら私の話も素直に聞いてくれるようになりました。
そのときは嬉しかったですね。勉強にも前向きな姿勢を見せてくれるようになったのです。

ところが学校にはなかなか行けません。
長期休みを挟んだことでなんとなくタイミングをつかみ損ねてしまったようです。
そして年度始め、いつも通りお宅に伺うと「受験しないのでもう家庭教師をはずしてほしい」とのこと。
勉強は受験のためにだけするものではないのに…と悲しくはありましたが、そこで担当から外れることになりました。