千葉県 市川市の

家庭教師アルバイト情報

私が大学生だったころ、家庭教師のアルバイトをしていました。本業である大学の勉強をおろそかにさせないため、週2回でご依頼をしていただいたご家庭の生徒さんを受け持っていました。生徒さんは中学1年の男の子で、社会は得意でしたが、英語が苦手だということで、英語を教えていました。彼にとって、英語は「謎の文字の集まり」としか思えないほどだそうで、当然ながら学校でも授業についていけないとのことでした。そこで、まずは学校の授業に最低限ついていけることを目標に掲げ、指導していきました。主な内容は、その日の授業でもらったプリント類を解きなおし、単元ごとに基礎を固めていきました。また、授業の進行スピードを詳しく教えてもらい、教科書を確認した上で、次の単元の予習をしました。予習は、教科書の内容に沿って私が練習プリントやテストを作りました。テストは50点満点で40点を超えるまで何度も基礎を教えなおし、もう一度テストという順序を何度も繰り返して、次の授業でついていけないということのないように対策を講じました。指導を始めて1ヵ月半ほどすると、次第に学校の授業にもついていけるようになったようになりました。自主的な勉強も増えたと親御さんからお聞きしました。

大学生時代に家庭教師のアルバイトをしていました。主に高校受験を控えた中学生相手で時給は1500円～2000円くらいだったでしょうか。
私が通っている大学がある地域は、あまり受験戦争などという言葉が似ても似つかないような土地なのでそんなにプレッシャーを感じることなく家庭教師ができたのは良かったと思います。
家庭教師を依頼する家庭も偏差値の低い上に授業料の高い私立高校に進学しないために、なんとか公立高校に合格できればそれで良いというような家庭が多かったです。しかし、予想以上に教えるのは苦労したように思います。言葉は悪いですが、こんなにも覚えてられないものか？と驚くほどでした。1ページ前で説明した内容の問題を次のページで解こうとすると、解けない。もう一度前のページに戻って説明を繰り返す、少し理解し、問題が解けるようになるが同じような問題が学校のテストに出題されたとしても解けないようなレベル。学校ではどんな感じで授業を教えているんだろう？どんな感じで授業が進んでいるんだろう？と不思議でした。私の専攻は教育ではないので、自分の勉学にも忙しくその時きちんと考えてあげることができなかったのは悔やまれます。1時間なんていう短い時間では到底その子の事を考えて家庭教師をすることはできないと感じましたし、大学の片手間に家庭教師をする難しさを感じました。