福岡県 久留米市の

家庭教師アルバイト情報

私が家庭教師だった時に思ったことの1つに、成績をあげて欲しいというもののあがらないのは、そもそも勉強方法を知っていないからということが原因だなということがありました。口に出してはいいませんが、何回も勉強を見ていると、どう勉強すればいいかわかっていないんだと思うことがありました。そこで、どうしてそんなこともわからないんだと思ってしまってはこちらもイライラしてしまうので、そこから丁寧に教えることも仕事なんだと思って取り組みました。まず、定期テストの範囲を理解していない子がいます。そこが理解できていても、教科書を見てどうしたらいいかわからない子もいます。学校ではプリントを配れば確かにそれで良いのですが、生徒によってはそこまで理解が及ばない子もいました。そういう子には、私は学校の提出物に時間をかけるのはあまり意味がないと思い、これは学校の授業がある程度わかっている子用だと割り切りました。そして、私がテスト範囲を把握し、絶対的に出るというところで、比較的簡単に点が取れるであろうところに的を絞ったのです。経験からどんな問題形式になるかはわかるので、それに似た小テストを作ってみたりすると見事に当たります。勉強を教えるというのはわからないところを教えるという意味だけではないと知りましたね。

家庭教師の依頼をする人には、元々成績が良くより高い教育を求めている人ばかりではないです。

私が、勉強を教える機会をもらった人達も、勉強したいと言う本人の意思よりも、勉強をさせたいと言う親の意思がとても強いものが多いです。
そのため、家庭教師をする際にまず必要なのは、本人のやる気を引き出す事になります。

まず、相手の学力を知る必要性が出てきます。
理解している事、理解していない事を観察する事は家庭教師の最初の仕事です。
テストをする事で、やる気をなくすような子には、一緒に問題を解く事で相手を理解します。

誰もが同じ説明で、理解できる訳ではありません。
そのため、相手を知ることが大切なのです。
理解できない事を責めてはダメなのです。
どうすれば理解できるかは生徒ではなく、教師の方が答えを持っているのです。

物事を理解するには、人によってさまざまなパターンがあります。

・丸暗記できる人
・理論立てが理解できれば出来る人
・実際にどのような場面で活用されるかを例題に出されて初めて理解できる人

このように生徒の特性を理解したうえでの勉強が必要となります。
一人一人に応じた、理解できる勉強は学校では絶対に無理だと思います。

そのため、相手の気持ちを考え、何故分からないのか？を生徒以上に真剣に考える事ができるのが家庭教師の長所だと思います。