福島県 郡山市の

家庭教師アルバイト情報

大学3年の時に半年間だけ、週に一度、五教科、中学3年生の女の子の家庭教師をしました。彼女は勉強が苦手でとても内気な子でした。わたしも初めての家庭教師に戸惑いがあり中々打ち解けることができませんでした。2ヶ月たっても、お互い場つなぎでポツポツと会話をする程度でした。それもわたしの話しかけに彼女がはいかいいえと答えるだけのあまり中身のない会話です。
勉強の指導に関しては彼女が素直だったこともあり割とやりやすかったです。彼女の目指す高校はあまりレベルの高いところではなく、現状の成績を維持すればなんとか入れるのではというところでした。そこでわたしは彼女の得意なポイントを探り出し、そこを徹底的にするという勉強法をとりました。
4ヶ月が過ぎ受験目前になった頃、急に受かる自信がないので志望校を下げたいと言われました。成績はあまり伸びはしませんでしたが現状維持はできていて、元々の志望校も合格圏内でした。ひとつレベルの下の高校は、通学も遠く、正直彼女に合うとは思えない学校でした。わたしは志望校を変えないよう彼女を説得しましたが、わたしの言葉はあまり響きませんでした。
結局彼女は志望校をひとつ下げて受験をしました。無事受かりはしましたが、わたしは悔しかったのです。その高校ならばわたしの家庭教師がなくても行けたはずだからです。もっとちゃんとコミュニケーションを取っておけばよかったと後悔しました。

私が大学2年生のときから約2年間家庭教師として指導していた経験談を書こうと思います。

生徒は中学１年生の女の子でした。
ご両親は特に教育熱心というわけではありませんでしたが、子供の学校の定期テストの点数が平均点以下なのを気にされており、少しでもテストで点数がとれれば、との思いから私に依頼がありました。

教科は苦手な数学が中心で、テスト前には国語など他の教科を教えることもありました。
数学中心でしたので、まずは教科書の基礎的な内容を一緒にページをめくりながら指導しました。
基本公式はしっかりと記憶するように、その場で暗唱してもらったりもしました。

教科書の理解ができると、次は学校の宿題や問題集などの問題を一緒に解きました。
まずは生徒に問題を解いてもらって、その後私が解説をするというやり方でした。
何回も何回も同じようなパターンの問題を解いたり、基礎的な問題に立ち戻り復習したりと、1.5時間の間休憩することなく勉強をしました。

私としては、これだけ問題数を解いたのだから学校のテストでは平均点はとれるようになるだろうと期待していました。
しかし、どれだけ繰り返し同じような問題を解いてもらっても、私の教え方が悪かったのか、次の週にはすっかり解き方を忘れてしまって一からやり直し状態が続き、結局最後まで成績を伸ばすことができませんでした。
ご両親の期待に沿えず、大変申し訳ない思いで約2年間の家庭教師を終えました。