高知県 高知市の

家庭教師アルバイト情報

学生時代にやっていた家庭教師ですが、担当する生徒によっては意識改革がまず必要だと思ったことがあります。その子がしっかり者なら良いのですが、中学生まではほとんどの生徒が「勉強は学校と家庭教師が来たらやるもの」と認識しているように感じました。受験生になってくると自主的に勉強もし始めるのですが、それまでは予習復習ができている子は珍しいでしょう。私がこれを気にし始めたのは、1人でもできるような英単語の暗記を家庭教師である私が来た時にやり始めたからです。これがしたいという要望はあるのですが、それはせっかくわからないところを聞ける人が来たのに、1人でできるものをしてどうすると思いました。でも、彼らにとっては勉強というのは家庭教師が来たらするものと思っているようなのです。暗記について助けられるところは効率的な暗記方法やコツを教えるくらいで、ほぼやることがありません。これではもったいないなと思ったのです。だから、宿題を出したり、家で1人でやれる勉強はこうするんだよと、そこまで世話を焼く必要があると思いました。親御さんの手前、成績を上げてあげないと期待に沿えないので、こういうところの配慮も必要になってくると思います。

英語が得意だった私は大学時代のアルバイトで家庭教師をしていました。
時給が1,500円程度と大学生としては高時給だったこと、好きな英語を生かすことができるという２つの理由から家庭教師を始めました。

大手の家庭教師会社まで登録に行き、面接を受け、家庭教師先のご家庭を紹介してもらい生徒さんが決まりました。
1週間に１時間、月に4時間という契約でしたが、家庭教師先のご家庭までにかかる往復時間を考慮すると、実際に教えている時間と移動時間で2時間程かかりました。
移動時間を含めた時給で換算すると750円になるので、そういった条件をふまえた上で家庭教師の仕事を考えることをお薦めします。

私が家庭教師をする際に心がけていたことが生徒さんとの人間関係の構築でした。
お互いに初対面で一緒に勉強をスタートする為、毎回の授業で5分ほど雑談をして、日々の学校生活での出来事や、苦手な科目などの話をしながら、和やかな雰囲気作りを心がけました。

雑談の時間は１時間のアルバイト時間には含めず、教材を開いた時から１時間を計算するようにしていました。
雑談する時間と勉強する時間を区切ることで、学習の時間により集中してもらえることも期待していました。

その後一年間生徒さんを担当し、結果成績アップを叶えることができました。
得意なことを生かしながら生徒さんが成長する姿を応援でき、達成感を味わいながらできるアルバイトだったと感じました。