大阪府 東大阪市の

家庭教師アルバイト情報

観光地にある、某ホテルに勤務していた為、英語が堪能と近所の方から思われていました。ある日、近所の方から娘に教えて欲しいと言われ、取りあえず教科書の内容を確認し承諾しました。
いざ、家庭教師をしてみると最初にいくつかの契約が必要と解りました。
何時間の勉強、原則親御様が在宅。外出なら帰宅時間の確認、お子様が必ず在宅である　旅行などの予定がある場合の報告、等です。
勉強内容では、アルファベットの大文字と小文字、筆記体とブロック体の違い、小文字の a g t などの教科書体で書かれて無い文字の暗記は勿論、ワードとローマ字の違い等もありました。
アルファベットを制作したのちマット紙に印刷してガードを作りました。購入すると限られたパターンしか無いので短時間でマスター出来ないからです。ガードを使ってフラッシュ形式で、A～Zまで見せた後にノートに書く！を、何度か繰り返しました。次にガードを裏返して大文字と小文字のガード合わせをし、アルファベットが頭に完全に入った所で、ワードに移りました。
ワードとローマ字の違いは、私自身もあまり深く考えていなかった為、戸惑いましたが、名前にローマ字を使いますと言い、読むのが難しいワードにローマ字で読み方を書きました。日本の漢字と読みがなの様な感じて使い分けて、教えました。

私にとって初めての家庭教師アルバイト先となったI様との経験談です。

家庭教師をするにあたっては、紹介派遣などの会社に登録するのが一番よいでしょう。
個人でインターネットなどを通して募集記事を出した場合、不特定多数の身元のわからないご家庭を対象とするわけですから、どんな方か事前にわからないのであまりお勧めしません。

実際、大学時代の友人が個人で募集をかけた際、保護者を名乗る男性から執拗に連絡が来て、家庭教師とは何の関係もない話ばかりされてしつこく付きまとわれたというトラブルがありましたので、注意が必要です。
大手の家庭教師派遣サービスに登録すれば、多くの場合は本社の社員が事前にご家庭を訪問しヒアリングを行っており、家庭の様子や生徒の性格、学習習熟度までこちら側に情報が流れてくるので、安心して仕事を請け負うことができます。

さて、実際にI様のご家庭で学習指導を行った体験談ですが、I様のお子様は二人いらっしゃり、一人は重度の身体障害を患ってご自宅で寝たきりの状態でした。
お父様は単身赴任で、お母様がつきっきりでお世話されているため、塾の送り迎えが困難という理由で家庭教師を選択されたそうです。
このように、事情が少し一般とは異なるご家庭が家庭教師を始めるケースは多くあるようです。
生徒さんは非常に素直で、宿題もきちんとこなしてくれ、受験にも合格することができました。