埼玉県 所沢市の

家庭教師アルバイト情報

今振り返ると、ああすれば良かったと思うことってありませんか？私は家庭教師をしていた時のことを思い返すとそれが結構あります。当時からツイッターを日記代わりに使っていたのですが、それを読み返していた時のこと、失敗談が書かれてしました。例えば、「今日は生徒に余計なところまで教えてしまった」というものです。きっと、私のことですから英語での雑学や、これから生徒が習うことを先に言ってしまったのでしょう。知っていることは言いたくなりますが、ぐっとこらえて言わないというのも生徒のためだと思います。何故なら、生徒にとっては馴染みのない新しいことなのに、一度に多くの情報を与えてしまっては混乱するだけだからです。初めは興味を持ってもらおうと、良かれと思って言ったことですが、生徒の反応を見て止めました。そこで生徒が何のアピールもしてこなかったら、私はそれを続けていたことでしょう。そう思うと、ちょっとした表情の変化でも見逃さなくて良かったなと思いました。また、そう反応してくれた生徒にも感謝です。この辺りは実際に経験してみないとわからないこともあると思うので、いくら頭が良い人でも経験値がものを言うところだと思います。

家庭教師になる人、なろうと思っている人は、多分そこそこ学校の成績も良く育ってきた人が多いのだろうと思います。
なので、家庭教師を始めた当初は、「こんな問題が出来ないの！？」と驚くことがあるかもしれません。

小学校低学年で言えば、足し算や引き算の問題につまずいたり、掛け算がどうしても覚えられなかったりする子どももいます。
そんな時に、「さっきも言ったでしょ！」では教師と言えません。
もちろん最近では学習障害を持った子ども達も少なくありませんし、子どもによってはやる気がない場合もあります。

しかし、そういった困難に立ち向かい、乗り越えることは今後の人生においてもプラスになると思います。
自分が会社に勤めて後輩を持った時は、家庭を築き子どもを持った時など、同じような困難にぶつかると思います。
その時に、相手の気持ちに寄り添いながら教えていければ、きっと家庭教師に向きや不向きはないと思います。

さっきの足し算引き算の例でいえば、絵を書いてあげて、それでも分からなければ具体物を使って説明をします。
掛け算も、公式の理解が出来ているかを確認したり、覚えられたらシールをあげたりして、出来たことを目で確認できるようにするといった手段があります。

きっと教師それぞれに独自のアイデアでの指導があると思います。家庭教師は自分のオリジナリティを存分に発揮できる場所です。