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家庭教師アルバイト情報

家庭教師として今まで１０件以上のご家庭を担当させてもらっていますが「お金持ちだなー」と感じることがほとんどです。大手の業者に仲介してもらっての指導なので、私に入ってくるお金の倍は支払っていると思うのですが、なかには毎日なにかしらの習い事（しかも、マンツーマン）をさせているなんていうご家庭もあって、自分が父親になっても、とても子供にそこまでしてあげられないなぁ（いや、むしろ、したくない）と感じています。お父さんもお母さんも外車に乗っていて、毎回、行く度に美味しいお菓子がでてきて・・・と驚くことばかりなのですが、それだけに私にかけられた期待も大きく、定期考査で結果を出さないと！という気持ちにさせられます。最近、担当しているお子さんはお医者さんの息子さんなのですが、若干、自閉症のような症状があり、なかなか一筋縄ではいきません。特に数学を理解するのが難しいようです。何度も繰り返し解かせたり、絵を描いたり、雑談をしたりして、ぼちぼちやっていますが、それで結果が出せるかというと、あまり自信が持てません。集団の塾や個別指導の塾でなく、家庭教師を選択しているということは親御さんに経済力があって、子供さんに不登校や障害など何らかの理由があるためだということを意識しておくべきです。

やっぱり学生バイトとしては、家庭教師のアルバイトは最高だと言えるでしょう。もちろん、やる気のある生徒にあたることができた時に限り…といった条件はつくのですけれど。

家庭教師のアルバイトで辛いのはやっぱり、「勉強する気のない子を勉強させること」ですから。わからないところをどんどん聞いてきてくれる生徒は、たとえアルバイト時間外でも対応したくなるものです。

けれども、親御さんでも匙を投げてしまうようなとにかく勉強する気持ちがない生徒さんですと、家庭教師側も匙を投げてしまいそうになるのですよね。仕事ですから頑張りますが。

さて、家庭教師のアルバイト自体の話ですけれど、親のものでもなんでも自動車があれば、引き受けるのも楽なアルバイトだと思います。足がないと生徒さんの家に行くのも苦労したりしますので。

そしてやっぱり、学生バイトで座りの仕事で大体2時間で千円越えの時給がもらえるなんて、滅多にないものですからね。ですからこそ家庭教師のバイトは人気があるのです。ただ、家庭教師のアルバイトも学歴次第で生徒さんがつくかどうか分かれますので、登録は誰でもできても仕事があるかどうかはその人次第とシビアなところもありますが。

家庭教師は苦手な教科も教える必要があるのか？こんな風に考える人も多いことでしょう。
結論から言うと、苦手な教科は教える必要がありません。私たちが得意な教科だけで良いのです。

家庭教師を始める前に、どの教科を教えることができるかを知るための面談やアンケートがあります。
例えばもしあなたが英語だけを教えたいと思うなら、英語だけに印をつければ良いのです。
そうすると、英語を教えてもらいたいと思っている生徒を紹介してくれます。ですから安心して良いのです。

しかし万が一ですが、自分の得意教科以外を教えなくてはならない時もあります。
それは定期テストの直前です。自分の担当が英語だとして、生徒の明日のテストが数学というパターンも十分考えられます。
そのような時は、どうすれば良いと思いますか？私の経験から言うと、苦手教科のほうが生徒にとって分かりやすいこともある、ということです。

どういう意味でしょうか？例えばあなたの苦手科目が数学だとします。
あなたが中学性、高校生の時、定期テストのために必死になって勉強しなくてはならなかったことでしょう。
そのためにある程度の点数を取るコツをあなたはすでに知っているのです。
そのコツを思い出しながら、生徒に伝えれば良いだけなのです。
かえってその教え方が生徒にとってより効果的な分かりやすい教え方になることもあります。
私自身、いつもそのように指導しています。ぜひ参考にしてみて下さいね。