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家庭教師アルバイト情報

私が担当した生徒さんは中学三年生女の子で、家庭教師を始めたのは一学期のときでした。希望校は地元で一番人気かつレベルも高い高校で、その時点でその子の成績はレベルに届いていました。受験に向けて地盤を固めるための家庭教師だったかと思います。最初は緊張感もあり素直に課題をこなし宿題もやっていましたが、段々飽きてきたのか集中力が続かなくなってきました。この教材をやって本当に成績が上がるの？とか眠い～という感じで段々崩れていきました。眠い時は10分だけ休ませて再会したりしましたがなかなか難しくなってきました。後で気付いた点ですが、私自身家庭教師がまだ初心者だったので、この教材で成績が上がるかという質問に対してはっきりと答える自信がなかったことが、生徒のモチベーションや確信を揺らがせてやる気を失わせてしまったのではと思います。成績はやっただけ結果が出るものですから、やれば確実に上がる！とか、上がるためにポイントを押さえてやってもらうなどもっと工夫や励ましが必要だったと反省しています。生徒に確信を持たせてあげることも家庭教師のスキルの一つだと学んだケースでした。結局その生徒さんは家庭教師はやめてしまったのですが、志望校に受かっていたらいいなと思います。

家庭教師のアルバイトを学生時代にやっていたのですが、この仕事はとてもやりがいのある仕事だと思います。

私は高校生を中心に英語を教えていました。依頼される生徒さんは英語が苦手で補習的なことをやってほしいというものだったり、難関の大学を受けたいのでその対策をしてほしいというものなど様々でした。

家庭教師の仕事は、集団を相手にするのではなく、基本は1対1の授業なので、目の前の生徒さんの成績を上げることに集中できるのが良いところです。

私は塾で集団指導も経験しましたが、集団ではどうしても生徒さんのレベルにバラツキがあるため、その分対応が難しく、やることも多いです。

しかし家庭教師の場合は目の前の1人の成績を上げることがミッションとなりますので、集団授業のような大変さはありません。

とはいえ、目の前の生徒さんの成績を確実に上げることが至上命題となります。いかにそれを達成するかを常に考えることが、家庭教師としての最低限の資質だと思います。

それができれば、生徒さんの成績が上がって一緒に喜びあったり、保護者さまに感謝されたり、教える過程で考えたことが自己の成長にもつながるので、とてもやりがいのある仕事だと思います。

これは私が初めて家庭教師という職業についたときの話です。

私が担当したのは受験3ヶ月前の小学六年生でした。
３ヶ月という短い期間で成績をあげて第一志望に受からせるのはとても難しい話でした。
しかし、依頼者の方はこんな突然の依頼ですし、成績が少しでも上がればという感じでした。
そんなこともあり多少なりとも気楽にはなりました。

そして、いざ家庭教師として生徒を教えてみて思うのは予想してはいたけど、ここまでできないとは、、。というように教えることの難しさを感じました。
しかし、回を重ねるごとに私自身教えることに慣れていきいかに噛み砕いて説明すると分かってもらえるかが分かるようになってきました。
すると、生徒も分かることの楽しさが分かるようになり、さらに私自身も分かってもらえることの楽しさが実感できるようになりました。

そんなこんなであっという間の３ヶ月は過ぎました。
生徒と親との意志疎通が上手く図れたこともあり見事に第一志望に合格することができました。
親御さんにも非常に喜んでもらうことができてとてもよかったです。

また、合格してからも中学に入学するまでの１ヶ月間指導することにもなりました。
その間の時給は合格の感謝料といって少し多目にもらうことができました。
これが私の初めての家庭教師としての体験談です。