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家庭教師アルバイト情報

大学３回生の時に家庭教師のアルバイトをしました。
私が通っている大学に入学をしたいと希望している女子高生から、
家庭教師会社に連絡があり見て頂けないかと連絡がありました。
私は英文科を選考していましたし彼女の希望学部に合いましたので、
優先的に教える事になりました。
彼女の通っている高校は進学校ではありませんでしたので、
各個人が大学に合わせた学習が必要になるのですが、
私が勉強をした学習法を彼女に伝える事から始めました。
出題される傾向を分析して単語を覚えさせたのですが、
単語のカードを２千ほど作らせて毎日覚えさせるようにしました。
覚えていないカードを抜き取り、覚えたら戻すと言うやり方で繰り返し勉強させました。
週に２回、家庭にお邪魔をして勉強を見ていましたが、
同じ事の繰り返しなので集中力が欠けることがあり、
勉強に身が入らなくなった時期がありました。
夢を失っているのかと思い、彼女を大学まで連れて行って校内を案内したのですが、
今がんばればここに通えるし夢が叶うのだから後半年の辛抱だと、
彼女にやる気を起こさせたりしました。
その後、彼女は今以上に勉強に励むようになり、
私の後輩になることが出来ました。
夢と希望を与えることが大事ですし、
やる気を起こさせてあげる事も家庭教師の仕事だと思います。

私は大学生時代に家庭教師のアルバイトをして、１０人以上の生徒を教えた経験があります。
その中でも中学２年生の生徒を教えた時にはとても苦労しました。

その生徒とは最初はうまくいっており、楽しく勉強をしていました。
友達が家庭教師を始めたということで自分もやってみたくなったそうで、友達と同じ派遣会社に相談したところ私を紹介されたそうです。
成績は決していい方ではなかったのですが、真面目に勉強し、学校の勉強で分からないことがあれば質問してくれたり、家庭教師も順調にいっていると思っていました。

しかしある時、友達が家庭教師を辞めたというのを聞いたとたんに、態度がガラッと変わってしまったのです。
そしてだんだんと私の言うことを聞いてくれなくなりました。
今日は数学をやろうと言ってもやりたくない、宿題が残っているから一緒にやろうと言っても一人でやる、と言って全く勉強しようとしません。
困ってしまった私は、派遣会社に相談に行きました。
すると恐らく中学２年生で反抗期というのもある上に、友達が家庭教師を辞めてしまってなぜ自分だけ勉強しないといけないのかと思ってるのだろうと言われ、もう少し頑張ってみるように言われました。

その後、数回家庭教師に行きましたが、全く勉強してくれる気配もなく困っていたところ、生徒の家庭の方から家庭教師を辞めたいと申し出がありました。
正直、生徒と縁が切れてホッとしました。