大阪府 大阪市都島区の

家庭教師アルバイト情報

大学時代に国語の家庭教師をしました。
初めて担当したのは、高校3年生の女の子でした。
担当者からの説明会で、問題無く志望校に合格出来るラインにいることが分かりましたが、志望校の受験をするのにより安心感を持ちたいという理由から、苦手な古文を中心に半年間家庭教師をすることになりました。

2歳しか離れていないので、妹に勉強を教える感覚でフレンドリーに接しました。すると女の子も懐いてくれたようで勉強も熱心に取り組んでくれました。

こちらが与えた課題をそつなくこなし、学校のテストでも良い点数を取れる子なので、正直家庭教師無しでも大丈夫な気がしましたが、「先生と勉強するようになってテストでも自信が持てるようになった」と言われた時はとても嬉しかったです。

いよいよ受験前の最後の家庭教師のアルバイトの日に、
今までのお礼ということで、女の子のお母さんに一万円を頂きました。一度は辞退したのですが、雪の日にタクシーを使って行った事があったのを知っていたようで、その時のお礼も兼ねて と言われたので有難く頂きました。
初めて受け持った生徒さんなのでこちらも思い入れが強く、合格発表の日には１日中自分の事のようにソワソワしました。

見事合格したと電話を貰ったので、お母さんから頂いたお礼の中から小さいお花を買って配達してもらいました。
それから何人も生徒を受け持ちましたが、1番思い入れがあったのは最初の生徒さんです。

私は学生時代、家庭教師のアルバイトで私立中学に通っている中学三年生の女の子の勉強を手伝ったことがあります。
彼女が通っている学校は偏差値が高く、その中で彼女はトップクラスの成績を保っていました。
そのまま同じ私立の高校に上がることを希望していたので、入試対策というよりは学校成績の維持を目的に指導をして欲しいとのことでした。

彼女は勉強スタイルを自分で確立していましたし、わからない問題も自分で解説を読んで理解できる子だったので教える方は楽でした。
暗記科目が得意でしたが、数学や理科などで閃きが必要な時に答えを導くアイデアが思いつかないことが多かったので、指導のほとんどの時間はそのような問題を解説していました。

また彼女は賢いところがあって、時間の使い方が上手かったんです。
私が勉強を指導する時間の前までに学校の課題など一通り片付けておき、わからなかった問題だけ印をつけておいて私に教えてもらうという方法をとっていました。

よく家庭教師の先生が来ている時間に学校の宿題などやるという生徒がいましたが、生徒は順調に問題を解いている間は、指導する側は暇なので時間が少しもったいないかなという気がしていました。
彼女には一年間指導をしましたが危なげなく進学してくれました。