千葉県 市原市の

家庭教師アルバイト情報

私が家庭教師をしていたのは大学生の時、生徒は公立中学に通う女の子でした。
一年生の秋から中学卒業まで受け持ちました。

三年生になると、生徒が受験することは多いと思います。
私の生徒も「家の都合で公立の高校に行きたい」と三年生の夏から家庭教師の回数を増やしました。
私はエスカレーター式の学校で大学まできたので、受験らしい受験を経験したことがない人間でした。
私が本当に力になれるのだろうか？
と、かなり不安になりましたが、友達に話を聞いたり、インターネットで受験対策記事を読んだりしました。
家庭教師が不安になると、生徒はもっと不安になります。
今まで生徒を見てきて、どうしたらやる気が出るか。どうしたら生徒に合った勉強ができるか。考えました。
受験直前には、苦手科目の過去問を重点的にやり、足りなくなるとさらに古い過去問をやりました。

合格発表日に電話がかかってきて、「受かりました」と少し照れた声が聞こえた時は、本当に嬉しかったです。
それと同時に、自分に自信がつきました。
自分で受験をしたことがある人は、体験談や経験をふまえてうまくできると思います。
でも、私のように受験経験がなくても、一緒に頑張って、勉強を教えることはできます。
もちろん、生徒が頑張ってくれるのが一番です。そして、そうできるかが家庭教師の仕事でもあります。
一緒に頑張れる関係を築くことが、家庭教師にとって必要なことだと思います。

私は大学生の時に家庭教師のアルバイトをしていました。
家庭教師というのは単に勉強を教えてあげるだけでなく、先生と生徒の相性が合わなければ長続きしないし、家にお邪魔するということで生徒の両親を始めとする家庭にも気に入られなければなりません。
また最終的には子供の成績を伸ばしてあげたり、受験生であれば志望校に合格させてあげなければなりません。

私が何人もの家庭教師をしてきた中で、生徒との相性が良かったところは長続きしました。
生徒との相性がいいと、勉強がスムーズにできるし、生徒も自分もモチベーションがアップして、結果的に生徒の親からも信頼してもらえます。
少々教え方が悪くても、生徒も一生懸命理解しようとしてくれますし、積極的に質問してくれるので、成績も伸ばしてあげられることができました。

その反面、生徒との相性が合わなかったケースでは、ただ時間がたつのを待つだけ、回数をこなすだけといった感じだったので、必然的に成績も上がらず、家庭からも理解してもらえずすぐに契約が解除になってしまいました。

家庭教師は、自分にとっては学生時代のアルバイトだったとしても、生徒にとっては進路を決めてしまうほどの責任の重い仕事でした。
家庭教師のアルバイト経験は社会に出て働くようになってからの大きな自信になりました。