広島県 福山市の

家庭教師アルバイト情報

大学時代、それほど偏差値の高くない高校を受験する中学３年生の女の子でした。
彼女の指導を始めたのは中学３年の夏休みから。高校受験にむけて勉強を教えてほしいとのこと。
受ける高校も地元ではそんなにランクが高くないため、基礎を勉強すれば大丈夫だろうと思っていましたが、その基礎が理解できていなく、中学３年の夏から「this is a pen」の学習を始めました。
勉強を教えるのは難しくないと思っていましたが、それはある程度わかる人に対してという前提付き。
例えば、これは方程式で解けばいいんだよと説明すれば済む話でも、そもそもその方程式がわからない！！そうすると方程式から教えることになり、なかなか本題へたどり着けないこともしばしばありました。
また、勉強が苦手な子はある意味で割り切れない子なのかなという印象ももちました。方程式でいえば、左辺にあったプラスの記号の数字が、右辺にいくとなぜマイナスになるのかという理屈を知りたがります。そうなると「こういうもんだから」と教えてしまうと、さらに勉強が嫌いになる。ここでどれだけ根気よく易しく説明できるかでその子が今後どのように勉強に向き合えるかが変わると思いました。
とにかく入試に向けては、とれるところを確実にとることも目標に基礎は徹底的に勉強しました。そのかいあってか、なんと希望よりもワンランク上の高校に。彼女もまた根気よく勉強してくれました。

数年前の大学2年の春、友人の妹さんが高校受験のため家庭教師を探しているが、まだ部活が忙しく大手の家庭教師紹介ではスケジュールが合わないとのことで、個人的に家庭教師を引き受けてくれないかと相談を受けました。

志望校に合格させるような力量はないとお断りしましたが、部活がある上半期だけお互いの時間の都合の良い時だけでいいとのことで引き受けることにしました。
だいたい１時間半位の勉強で週2回の約束、5000円頂けることに。

妹さんの学力は中の下位で数学の基礎が全く理解できていませんでした。
集中して数学の基礎をし英語は宿題として英単語ご覚えることに他の教科は問題集を解き丸つけするくらい、１時間半では足りないことが多く２時間位実際やっていました。

初夏の頃には少し成績が上がり志望校の合格ギリギリラインへ到達。
噂を聞いた生徒さんの友人のお母さんより、うちの子も御願いしたいと相談を受けましたが、自身の時間ももちたかったし１度お断りしましたがまとめて同じ時間に見るこということで引き受けることとなりました。
１週間で10000円のアルバイトとなりました、なんだか責任重大で怖いところもありました。

部活が終わり本格的な受験シーズンには私には勝ち抜くための勉強法のスキルは無いため辞退させていただきました。
3月には2人とも志望校へ合格、自分の兄弟のことのように嬉しく思いました。
現在私は教員試験に挑戦中です。