投稿者情報
- 投稿者名
- E.S
- 大学名
- 北海道大学
- 学部
- 工学部
- 学科
- 社会工学科
勤務内容詳細
- 所属センター名
- 家庭教師のトライ
- 勤務地域名
- 北海道、札幌市北区
- 指導生徒の学年
- 高校3年生
- 指導科目
- 化学、数学
- 生徒の家庭教師利用目的
- 大学受験対策、苦手克服
- アルバイト実施期間
- 2009年3月から11ヶ月
- シフト
- 週に2回
- 1回の指導時間
- 90分
- 勤務時間帯
- 19時~21時
- 時給
- 2,400円
- 時給(昇給後)
- 2,800円
家庭教師会社の選び方について
北海道では名の知れた大学に通っていたためか、同級生が「教師登録の仮登録」の名前を集めるアルバイトをしており、最初は「とりあえず名前を書いてくれるだけでいい。実際に働かなくても自由」といわれ協力しただけでした。のちに会社の方から「働いてみませんか」と連絡があったので、ちょうど春休み中で時間もあったので働くことにしました。
志望理由・自己PR内容について
個別面接でした。志望理由は上記の流れだったので特に聞かれませんでした。自己PRでは、自分は浪人しているので生徒にはとにかく効率よく勉強する方法を教えたいと思っていること、さらに数学・化学の理系科目であれば国立大学の二次試験に対応できる自信を伝えました。
賃金について
妥当だと思います。交通費は実費で別途支給されたので。昇給基準は内部でどう審査されたのか未だにわかりませんが、ご家庭からのクレームは一度もなかったこと、自分の都合による指導予定のキャンセルを出さないように努めていたら半年後くらいに昇給してもらえました。
人間関係について
元気よく挨拶して清潔感があれば、ほとんどのご家庭で受け入れられるのではないかと思います。当時は自分も大学生でしたので貧乏だったのですが、夕食を食べる暇もなく指導に行っていたとき、生徒のお母さんが夜食を差し入れてくれたり食材をいろいろくださったりと、本当に助かりました。
教材について
学校で使っている問題集(数学は数研出版の4プロセス、化学は第一学習社のセミナー化学でした)は必ず理解してもらい、その上で数学は青チャートと受験前は赤本、化学は数研出版の実践化学問題集を使いました。
理解しきれていないのに次々に新しい問題集に手を出させるのではなく、少ない問題集を隅から隅までマスターしてもらうようにしました。
やりがいについて
「人に伝える楽しさ」を感じる人ならかなりやりがいのあるアルバイトだと思います。生徒さんがそれまで分からない・解けなかった問題を「分かった!」と目を輝かせて言ってくれる瞬間がとても嬉しいです。また、親にも言えない悩みなどを信頼して打ち明けてくれたりするのも嬉しいです。
苦労した点について
実際に教える120分以上に時間を使わなければならない点です。移動している時間はもちろん、自分の予習・準備時間に対しては給与は発生しません。ですので実質的な時給となるとそんなに高くはないと思われます。ただ、そこは人によるものでしょうし、私自身は教えている生徒をとても可愛く感じていたので苦痛ではありませんでしたが。
研修内容について
研修や会社の説明などはほぼなかったです。数十分の給与体系の説明や禁止・注意事項の確認と生徒さんの現在の状況の伝達のみでした。特に指導内容に関するアドバイスもありませんでした。そこは不親切だと少し感じました。
本部のサポートについて
上記の通り、本部のサポートは決して親切なものではありませんでした。ほぼ教師任せなところもありました。私自身は一度も指導期間中に本部の指示を仰ぐべき状況にはならなかったので、月ごとに指導に行った回数の確認だけで報告は終わっていました。ただ、生徒さんやご家庭との相性が上手くいかない場合はすぐに報告・相談すれば教師交代に応じてくれるようです。