投稿者情報
- 投稿者名
- M.N
- 大学名
- お茶の水女子大学
- 学部
- 文教育学部
- 学科
- 言語文化学科
勤務内容詳細
- 所属センター名
- 学研の家庭教師
- 勤務地域名
- 東京都、文京区
- 指導生徒の学年
- 中学2年生
- 指導科目
- 数学、英語
- 生徒の家庭教師利用目的
- 学校の補習、高校受験対策
- アルバイト実施期間
- 2008年10月から19ヶ月
- シフト
- 週に2回
- 1回の指導時間
- 90分
- 勤務時間帯
- 19時~21時
- 時給
- 1,500円
- 時給(昇給後)
- 1,500円
家庭教師会社の選び方について
大学に家庭教師の会社の人が勧誘に来ていました。その場で説明を聞き、申込用紙に記入して提出をしました。そのころは入学したてでまだアルバイトをしておらず、そこでアルバイトが見つかればアルバイトを探す手間が省けるという考えに加え、時給の高さに惹かれて応募しました。
志望理由・自己PR内容について
面接は特にありませんでした。募集していたその場で申込用紙を記入し、受け持つ生徒が決まってから再度事務所に履歴書をもって伺いました。その履歴書には志望動機欄があったので、教師を目指しているので経験を積みたいと書いたと思います。
賃金について
個人で契約している家庭教師と比べてしまえばやはり時給は低いですが、未経験ですし、妥当な賃金だろうと思って働いていました。しかし、保護者の方にお話を伺ったところ、保護者が会社に払うお金は3000円で、私の時給がちょうどその半分の1500円だと分かった時には少し安いと思いました。
人間関係について
私の担当した生徒は以前普通の塾に通っていたそうでしたが、大人数での授業は学校と同じで個人の理解をあまり考慮してくれず、結果ついていけなかったということで、マンツーマンで個人の理解に応じて授業を受けられる家庭教師に非常に期待をしていました。そのため、保護者の方も非常に相談にも乗ってくれましたし、授業の進み具合も気にかけてくれ、家族一丸となって成績を伸ばそうという気持ちを作れたと思います。
教材について
まずは学校の授業に取り残されないためにも、教科書などの学校教材をきちんと理解することを目標にしていたので、基本的には学校で支給された教科書と問題集を使っていました。その教科書をテストまでに最低2回は解く、2回目も解けなかったところは3回解くというように、何度も反復させることで理解を深めようとしました。
やりがいについて
マンツーマンということもあり、生徒がとてもなついてくれ、本の貸し借りをしたり、帰省や旅行の際にはお土産を買いあったりと、いい関係を気づけたことが一つのモチベーションになりました。また、家庭教師を始めてから徐々にテストの点数が上がっていき、授業の効果を確認できたこと、そして内申点が若干ですが高くなり、推薦入試を受け高校に合格することができたことで、教師として結果を出せたとやりがいを感じました。
苦労した点について
英語と数学の2教科を教えたのですが、英語に比べて数学の成績が上がらなかった時には困りました。高校受験も控えていたので数学だけほかの理数系の先生をつけることも提案したのですが、生徒がとても慕っているのでこのまま続けてほしいといわれ、それまでは英語1時間、数学1時間でやっていた授業を数学の割合を長くしたり、基礎問題を徹底して確認するなどして、何とか成績を上げようと努めました。
研修内容について
大学で家庭教師の勧誘をしていた際に、給料のこと、生徒のこと、手続きなどについて話を聞き、こちらが担当する自信のある教科や学年などを教えました。実際に受け持つ生徒が決まってから再度事務所を伺った時にも同じような説明を受け、給料の申請の方法などの詳しい方法を教えてもらいました。教え方の指導や研修は特になかったと記憶しています。
本部のサポートについて
実際に授業が始まってからは丸投げという形で、ほとんどサポートというサポートはありませんでした。月に一度、授業数を申告する書類に反省点なども書き込みましたが、特にフィードバックなどもありませんでした。もしかしたら、保護者が生徒に何らかのアンケートなどを行っていた可能性はありますが、少なくとも教師である私に対してはアンケートなどの調査も行いませんでした。